原子の手の数

白猫:これだけで、STEP2の話は終わりなんだけど、
    それじゃあ読者の皆様に申し訳がねぇ。
    ってことで、もう少し詳しく話してみよう。

助手:ようするに、“分子”についてもう少し詳しく見ていくってことですね。

白猫:そういうこと。
    まずは、先ほど見てきた“ホンク”の登場だ。

助手:ようするに、“水素原子”・“酸素原子”・“窒素原子”・
    “炭素原子”の4種類の“原子”のことですね。

白猫:おっ!お前、早速覚えてるじゃねぇか。
    やっぱり、「ホンクでスーさんがチクッた」のおかげじゃねぇか。

助手:はいはい。そうかもしれませんね。
    それで、その4種類の“原子”が何なんですか?

白猫:そうそう。その4種類の“原子”なんだけど、
    それぞれ“手”の数が違うんだよ。

助手:えっ? どういうことですか?

白猫:先ほどのイラストでは“手”を一本しか書かなかったよなぁ。
    でも実際には、それぞれの“原子”には決まった数の“手”があるんだよ。
    次の図を見たほうが早いな。

化学37.jpg


助手:なんだか気持ちの悪いイラストですねぇ〜。

白猫:お前はどこを見てるんだよっ。
    手の数に注目しなさい。

助手:すいません。えーっと…。
    “水素原子”では1本で、“酸素原子”では2本。

白猫:そうそう。
    こんなふうに、それぞれの“原子”は決まった数の
    “手”を持っているんだ。

助手:なるほど。

白猫:それでだな。“水素原子”は手が一本とか、
    “酸素原子”は手が2本とか、覚えておくと大変便利だぞっ。

助手:ひぇ〜! また覚えないといけないんですかぁ〜?

白猫:チッチッチッ! オレッちを誰だと思っているんだ。
    覚えなくても大丈夫なんだよっ。
    例の“ホンク”を覚えているか?

助手:あれだけ言われたら覚えていますよ。H O N C でしょ。

白猫:そうそう。その順序と“手の数”をくらべてみろ。

助手:えーっと、H(水素原子)が一本で、O(酸素原子)が2本、
    N(窒素原子)が3本、C(炭素原子)が4本…。
    あっ! 1、2、3、4本の順番に並んでるー!!

白猫:フフフフッ。気付いたか。
    「ホンクでスーさんがチクッた」で覚えると、
    手の数まで一緒に覚えられるんだ。
    ここまで言うと、“ホンク”のすごさに気付いてきただろう?

助手:確かに…。
    “ホンク”をバカにしてたけど、すごいのかもしれない…。





 はじめに
 STEP0 なぜ化学が必要なのか
 STEP1 原子のはなし

 STEP2 分子のはなし
  分子のはなし
  原子の種類
  四つの原子と元素記号
  元素記号の覚え方
  分子とは 1
  分子とは 2
  原子の手の数 ←位置情報
  水をみてみよう
  ここめでのまとめ

 STEP3 化学反応のはなし
 もっと化学を……



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