化学と科学の違い

白猫:まだまだあるよっ。
    今回はページの都合で、もうひとつだけ紹介する。
    ところで“化学”と“科学”という二つの言葉があるんだけど、
    その違いが分かるかな?

助手:“化学”と“科学”ー?

白猫:そう。“化学”と“科学”は全く別の言葉なんだ。
    どちらも“カガク”と読むけどね。

助手:ふーん、そうなんだぁ。

白猫:これから“化学”を学ぼうってのに、
    “化学”と”科学“の違いを知らないってわけにもいかないだろ?
    オレッちが少し解説を加えておこう。

助手:よろしくお願いします。

白猫:まずは“化学”。
    これから読者のみなさんと学習していこうとしているのが、これだ。
    “化学”は、化学物質の知識を身につけることを目的とした学問だ。

助手:ふむふむ。

白猫:化学物質といえば、ダイオキシンとかフロンとか聞いたことがあると思う。
    そのほかにも食塩や砂糖、水だって立派な化学物質なんだ。

助手:へぇー、そうなんだぁ。
    それじゃあ、その化学物質の勉強をする学問が“化学”だね。

白猫:その通り!
    “化学”については分かったみたいだな。
    それじゃあ“科学”について解説しよう。

助手:はいっ。

白猫:“科学”とは自然現象を取り扱う学問なんだ。
    そういった意味で“自然科学”ということもある。

助手:自然現象…?なんだか壮大なスケールの話になってきたねぇ。

白猫:まぁ、そんなに驚くことはねぇー。
    下の図を見てみよう。

化学14.jpg

 ちなみに、“科学”のことを“のぎへんかがく”
    “化学”のことを“ばけがく”と言い、
    “科学”と“化学”の混同を避けることがある。

助手:なんですか、この図は?

白猫:“科学”という大きい枠があるだろ?
    そして、その中に“数学”“物理”という小さな四角が含まれている。
    “化学”もこの枠の中に含まれているぞ。

助手:それは分かるんですが…。

白猫:つまり、こういうことだ。
    “科学”という学問がある。
    さらに、その“科学”の中に“数学”とか“物理”、
    そして“化学”という学問があるってわけだ。

助手:なるほど。
    “科学”の中に“化学”があるということですね。

白猫:まぁ、そういうことだ。
    “化学”は“科学”の一分野ってことを覚えておくように。

助手:はい。なんだかこれだけで勉強になって気がするよ。

白猫:まぁ早い話が“マグロ”と“カジキマグロ”を
    一緒にするんじゃねぇーって話だな。

助手:その例えは分かりづらいし、
    “カジキマグロ”の話はやめようよ…。

化学15.jpg





 はじめに

 STEP0 なぜ化学が必要なのか
  なぜ化学が必要なのか?
  化学が分かる3つのステップ
  なぜ化学を学習するの……?
  ナトリウムクロライドウォーター?
  日用品には化学物質名が記載されている
  化学と科学の違い ←位置情報
  化学を学習するメリット

 STEP1 原子のはなし
 STEP2 分子のはなし
 STEP3 化学反応のはなし
 もっと化学を……


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